石川組の展示会輸送サービスは、展示品やブース資材などを世界各国どこへでも指定時間内に指定の展示ブースへ安全・迅速にお届けすることをお約束します。
また弊社よりスタッフを派遣し、お客様にご満足いただける万全なサポートをご提供いたします。
メール・電話・FAX、もしくは当ホームページのお問い合わせフォームをご利用ください。
お問い合わせフォームをご利用の際は、●展示会名 ●開催国 ●開催期間 ●貨物量 ●物品内容等をご入力ください。
輸送内容のご案内とともに、お見積りを提示させていただきます。
その後ご発注いただきましたら、必要に応じて下見をいたします。
貨物輸送に最適な集荷・梱包を行います。
一般的な梱包方法は●木箱 ●トライウォール ●カートン ●パレットになります。
弊社は、パンフレット・写真パネルから大型機械・精密機器・コンセプトカーまで、あらゆるジャンルの梱包実績がございます。
梱包方法等につきましてはご相談ください。
<自社で梱包される場合の注意事項>
■梱包木材燻蒸
木材を使用した梱包は、病害虫の侵入を防ぐ目的から、国際基準(ISPN#15)により植物検疫措置、いわゆる「熱処理燻蒸」を行うことが義務付けられております。
現行では「IPPCマーク(※)」が押印された木材の使用が必要となります。
加工木材であるLVL等を使用した場合は、原則として燻蒸は不要です。
■梱包強度
梱包不良によるダメージやサビ・カビは、保険求償の対象にはなりません。
十分ご注意ください。
税関への申告で必要となる、貨物の●品名 ●数量 ●価格等を記載した書類(インボイス)を作成していただきます。
相手国の輸入通関時にも必要となりますので、正確に記載してください。
また、国により必要となる書類の種類や形式が異なる場合がございます。
どの程度まで細かく記載すればよいのか等、ご不明点がある場合はご相談ください。
<書類作成上の注意事項>
■製造NO./シリアルNO.の記載
機械、装置類等は、メーカー名のほか、Model No.及びSerial No.をインボイスにご記載ください。
■ATAカルネ取得について
ATAカルネとは、展示会への出品物などを外国へ一時的に持ち込む場合、各国の税関で免税扱いの一時輸入通関が手軽にできる通関手帳です。(ただし、ATA条約に基づく)。 取得方法につきましてはご相談ください。
■適正な申告のために
貨物を輸出する際、税関官署に対して物品名、数量、価格などに関する事項を正確に申告しなかった場合は、外為法や輸出貿易管理令違反により処罰されます。通関手続きを怠ったり、虚偽の輸出申告を行ったりした場合は犯罪となります。適正な申告のため、物品や品物に関してこちらからご質問させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
展示会開催地の空港(港)への到着日時から計算し、確実なスケジュールをもとに出荷します。 直行便の有無・ルートの混雑状況等にも配慮してブッキングします。 公式スケジュールから遅れる貨物に関しては、現地の公式輸送業者に相談の上、展示会に間に合わせるためのオプションをご提案します。
通関方法・書式・税関検査の有無(頻度)は国により大きく異なります。
石川組では、これまで培ってきた経験をもとに、各国の通関事情に適応した書類作成を行います。
税関検査時にインボイスに記載のないアイテムが発見された場合、没収となるだけなく、貨物全体が展示会に間に合わなくなる危険性がありますのでご注意ください。
※右図は中国での税関検査時の様子です。
事前に●搬入希望時間 ●ブースNO. ●必要機材をお知らせください。 迅速・丁寧にブースへお届けし、設置作業を行います。
<搬入・設置の注意事項>
■機材
重量機械を展示される場合は、専用の吊具・ワイヤーをご用意ください。
クレーン・フォークリフトなどの機材を手配いたします。
会期中に、展示会終了後の貨物の予定(返送・売却等)に関してお伺いします。本邦出荷時にすでに予定が決まっていたとしても、会期中の商談によって変更になる可能性もございますので、念のため確認させていただきます。
■返送・売却
返送の場合は船便・航空便どちらの方法でも承ります。売却については課税申告切替のための手続きを代行します。
■第三国へ転送
展示会使用後の貨物を他の国へ転送することも可能です。
輸送方法につきましてはご相談ください。
空箱配達後、再梱包作業を開始します。
オプションにて現場での真空梱包作業も承ります。
■真空梱包(オプション)
アルミ蒸着加工の施されたバリアを袋状にして機械に覆い被せ、空気を抜いて真空状態にしたうえで梱包する方法です。
真空にした状態の中に乾燥剤を入れ、サビの原因となる湿気を取り除きます。
搬出した貨物を現地保税倉庫へ搬入し、輸出通関を行います。
再輸出許可後、ブッキングされた船・航空機にて貨物を日本または第三国へ輸送します。
往路同様、直行便の有無や輸送日程に注意しながら返送を行います。
■再輸入免税通関
本邦から輸出した貨物の再輸入通関は、年々厳しくなる傾向にあります。
型番号・製造番号等で貨物と書類の同一性が証明できない場合、輸出した貨物で
あっても課税対象となる場合がありますのでご注意ください。
<通関に関する注意事項>
■注意点
・本邦での再輸入通関時のトラブルを避けるため、現地で調達されたもの
(特に食品・飲料・医薬品等)は持ち帰らないようお願いします。
出展者様のご要望に応じて返送いたします。木箱のままの返送や、開梱・廃材処理を経て当初お預かりした状態での返送等、各種承ります。